不正B―CASカード販売で逮捕、全国初ソース元:スポニチ
京都府警サイバー犯罪対策課は19日、有料のテレビ番組も無料で
見られるように不正に書き換えた「B―CASカード」を
インターネットオークションで販売したとして、
不正競争防止法違反の疑いで
東京都西東京市の自称無職の男(43)を逮捕した。
府警によると、不正なB―CASカードのネットを
通じた販売の摘発は全国初。
逮捕容疑は、不正カードをネットオークションに出品。
5月に落札した名古屋市の男性(66)に約6万5千円で販売した疑い。
男は容疑を認めている。
府警は、不正カードの作成方法をインターネットに掲載したなどとして、
不正競争防止法違反などの疑いで
東京都や京都府の男数人も同日中に逮捕する方針。
また約6万5千~約8万円でカードを購入した男女6人に関しても、
立件を視野に捜査を進める。
B―CASカードはデジタル放送を視聴できるテレビなどに付属。
有料放送を契約すると、視聴可能な番組や期間などの情報が書き込まれ、
視聴制限が解除される仕組み。
カードを発行する
ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(東京)によると、
カードは約1億8300万枚発行。今年に入り、
不正カードが流通していることが判明、
不正に書き換える手順を掲載したサイトを5月ごろに確認した。
総務省も実態調査に乗り出している。
≪ サイトデザイン変更予定 | HOME | Apple:3G通信時の「Facetime」利用が可能に!? ≫